2024.03.24
久しぶりの患者さんが来院してくれた。「何年ぶり?」の問いに、「もうアラサーですよ〜っ」と返され思わず唾を飲み込んだ。
前回の最終来院は中学生だった。
流れ行く月日に取り残されてる様な気がした。
最近頭痛が酷くなってて、、と言うので、脈状診すると虚労寒湿⑤。治療後、労倦湿①。
仕事も忙しくは無いし、寝不足でもないらしい。では、下半身の冷えからくるのと、目の疲れと昔のケガ(鞭打ち等)の古傷からの影響か、、。でもそこに至る根本の原因は?
「目が疲れてるのと、ゆっくりしてる割には気がたってるみたいだし、めっちゃ働こうとしてる感じだけど、心当たりある?」と聞くと、「元々偏頭痛あるけど、実家帰ってから特に酷い。両親の影響かも?!」との事。あーー、そうか。
という話から、著:内海聡氏の「心の絶対法則」を読み直している。
なるほど、こういうアダルトチルドレン像が影響してるのか、、。
でも、この患者さんは1〜2回の施術とアドバイスで回復すると思う。自分軸を確立しているし、目的がはっきりしている。
そして「痛くても薬は飲まない。何か負けた気するもん。」と話していた。笑
"心の病にしろ、肉体的な病気にしろ、治らないということは「治したくない人」と「治りたくない人」の共同作業なのである。"
これからも何かに依存しない、自分軸づくりのお手伝いをしていきたい。
今日のわたしのひとり言。
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